2010年03月23日

NPO法人Yokotter設立趣旨書

設立趣旨書


1 趣 旨
少子高齢化や大型商業施設の進出、さらには全世界を巻きこむ不況により秋田県横手市は年々活気を失い、商店街や市民の生活に暗い影が落ちている。とりわけ生活面では、高齢者や育児に追われる母親の孤独感の増大、若者が集う場の減少などが挙げられる。また経済面では、商店街の空洞化や人口減少とともに失業率の増大があり、これらが秋田県の高い自殺率と関係しているのではとも危惧されている。
 横手市は、近年「食と農」に注力し、新規農作物や果物の開発、また横手やきそばやいぶりがっこなどの全国展開を行ってきた。しかしながら農家の生活は依然として厳しく、中心街の人通りもいまだ少ないままである。こういった現実を見て育ってきた若者が横手を巣立つ時、彼らは横手の明るい未来を信じて果して旅立つことができるだろうか。こういった一連の横手の現状から目を背けず、その問題点を正面から見つめ改善する目的で私達はこのYokotter(ヨコッター)という活動を開始した。
 Yokotterは、秋田県横手市をTwitterという無料のインターネットサービスを使って街おこしをする団体である。グランドデザインは「この街で子供を育てたい」「横手で孫と遊びたい」と言われる街づくり。この街を愛してくれる人々を増やすことを目標としている。Yokotterは「つなぐ力」を持つ組織で、既存の取り組みを置き換えるものではなく、良い取り組みでも全国に届かなかったような宝物を掘り起こし、Twitterというインフラを使って全国へその良さを届けていく。さらにこの「つなぐ力」は、8市町村合併により希薄になる一体感、町内会でのつながり、高齢者や母親の孤独感、こういった問題を解消しうる。
また、全国のYokotter支援者による高校生や若者とのコミュニケーションが本当の進学指導及び人生指南になりうると考えている。そして、こういった活動を若者が知ることで彼らが郷里に誇りを持ち、将来、横手で起業もしくは雇用を生み出す社会人に成長することを期待している。
 市民のひとりの小さなつぶやきが大きな力を生み出し、やがて街の大きな魅力を育む。Twitterでの活動はこのことを私達に教えてくれた。Yokotterは、市民・支援者の声を集め横手をより良い街にするため、ここにNPO法人を設立することにした。


2010年 3月 15日 
Yokotter代表 
細谷 拓真

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